すべてのアスリートや
運動愛好家のために
“For All Athletes”
適度な運動・スポーツが健康に良いのは言うまでもありませんが、果たして全てのアスリートが「健康」と言えるのでしょうか。実際には、息切れや疲れやすさなどの症状や、記録の伸び悩みなどの不調を抱えながら競技に取り組むアスリートは少なくありません。ここに「スポーツ内科」の出番があります。
「スポーツ内科」とは、運動・スポーツにより生じる内科的な問題の予防・治療を行う分野です。アスリートや運動愛好家が抱える内科的な問題を解決し、コンディショニングやパフォーマンス向上につなげ、長く競技を続けられるようサポートします。
「スポーツ内科」と「スポーツ栄養」は非常に関連が深く、スポーツ内科疾患の予防や治療にスポーツ栄養は不可欠です。アスリート・運動愛好家のそれぞれの目標達成に、ぜひ「スポーツ栄養」をお役立てください。詳しくは「スポーツ栄養」のページをご覧ください。
【重要】スポーツ内科外来を受診される方へのお願い
- スポーツ内科外来は完全予約制で、ネット予約からの問診記入が必須となります。
- スポーツ内科外来は、原則として保険診療です。マイナ保険証・資格確認書・各種医療証など忘れずに持参ください。
- 受付後すぐに尿検査を行う場合があり、来院直前にお手洗いに行かないようご協力ください。
- 身長の伸び、体重の増加について不安や質問がある方は、直近3~5年間の身長・体重の記録を持参ください(可能な範囲で)。
- 直近で他院を受診されている場合、これまでの検査結果やお薬の情報、紹介状を持参ください(可能な範囲で)。
どんなアスリートが受診しているの?
年代

- 中学・高校・大学の運動部員
- プロや実業団所属のアスリート
- 市民ランナーなどの運動愛好家
- 健康増進目的に運動している中高年
など
競技
- 陸上
- ジョギング
- 自転車
- 水泳
- 野球
- サッカー
- テニス
- ゴルフ
- バスケットボール
- バレーボール
- バドミントン
- 卓球
- 体操
- 柔道
など
レベル
- 日々の部活動に励んでいる
- スポーツ強豪校やプロへ進みたい
- 日本代表になりたい
- 市民マラソンで自己ベストを更新したい
- 趣味程度の運動だが安全に長く続けたい
など
スポーツ内科の主な受診理由
- 息切れ・立ちくらみがする
- 記録が伸び悩んでいる
- だるい・疲れが抜けない
- 走ると咳・痰が出る
- 練習についていけない
- 足が重く終盤失速する
- おなかの調子がよくない
- 持病があるが運動したい
- 生理が3ヶ月以上こない
- 生理日を移動させたい
など
代表的なスポーツ内科疾患
スポーツ貧血
酸素を全身に運んでくれる「ヘモグロビン」が低下するのが「貧血」です。運動・スポーツが原因で生じる貧血を「スポーツ貧血」と呼び、全身への酸素の供給が減るため、息切れやだるさなどの症状や、記録の伸び悩みなどの不調を引き起こします。
原因として「鉄欠乏」や「エネルギー不足」が挙げられます。ヘモグロビンやフェリチン、総蛋白などの血液検査結果から診断し、食事療法や鉄剤内服で治療します。
運動誘発性喘息
運動中や運動後に、咳や喘鳴(ゼロゼロ、ヒューヒュー)などの呼吸器症状を認めるのは、「運動誘発性喘息」かもしれません。もともと喘息と診断され治療中の方でも、喘息と診断されたことがない方でも、起こりうる状態です。
診断には運動負荷肺機能検査を行い、喘息の有無や重症度など判断します。治療として運動開始前の気管支拡張薬の予防的吸入などが有効です。
※不安や緊張から起こる過呼吸(過換気症候群)とは異なります
女性アスリートの無月経
3か月以上生理がこない状態を「無月経」と呼び、
放置すると骨がもろくなってしまいます(骨粗しょ
う症)。疲労骨折のリスクが高まり、最悪の場合、
選手生命にも関わります。
主な原因はエネルギー不足であり、治療は食事療法(練習による消費に見合った分だけ、しっかりとエ
ネルギーを摂取する)が基本となります。時に、女
性ホルモン剤治療を併用することもあります。
オーバートレーニング症候群
長時間にわたる過剰なトレーニングにより、運動中
のパフォーマンスが低下し、日常生活でも疲労が続
く状態です。身体の疲れとともに、心の疲れ(うつ
病に近い)を認めることもあります。診断には、パフォーマンス低下や倦怠感の原因となる、他の内科疾患を否定する必要があります。
数か月以上の完全休養が必要で、その後段階的に運動量を上げつつ競技復帰を目指します。
相対的エネルギー不足
エネルギーが不足している状態を指します。つまり成長やトレーニングで消費するエネルギー量に見合った分、食事から十分なエネルギー量を摂取できていない状態です。右図のように、無月経、骨粗しょう症、貧血、免疫力低下、ケガのリスク増加、うつ傾向など様々な問題につながります。
「目立った症状はないが何となく調子が良くない」原因が、実はエネルギー不足だったというケースは珍しくありません。治療には、エネルギー摂取量の増加やトレーニング内容の見直しが必要です。
スポーツ内科3つの特徴
1. ヘモグロビンやフェリチンが院内即日で検査可能
最短でヘモグロビンは3分、フェリチンは30分で検査結果が出るため、速やかにスポーツ貧血の診断や治療後の評価が可能。
TP、ChE(栄養状態)、CK、LDH、AST(筋肉のダメージ)、ALP(骨の伸び)なども院内迅速で結果が出るため、コンディションをリアルタイムで把握できます。
2. スポーツ栄養士による栄養相談・サポート
スポーツ貧血などスポーツ内科疾患の予防・治療にスポーツ栄養は不可欠。当院にはスポーツ栄養士(アスリートの食事・栄養に詳しい管理栄養士)が在籍しており、医師との連携もスムーズです。
スポーツ内科の診察が終わった後は、ぜひスポーツ栄養相談を受けることをお勧めします。栄養相談は、「対面」または「オンライン」で受けることができます。
3. 無料でInBodyによる体組成測定
毎回、InBody(高性能体組成計)で身体の変化を測定可能(無料)。日々のトレーニングや食事の成果を正確に把握し、その先の身体づくりに活かしましょう。
スポーツ内科の診察やスポーツ栄養相談は、血液検査やInBody検査の結果をもとに進められます。
診察代金や所要時間の目安
診察代金は、実施する検査の内容(血液検査や肺機能検査など)や栄養相談の有無、診断名や処方の内容などで変わりますが、初診で標準的な血液検査と診察を実施した場合、約3,500円(3割負担の場合)となります。所要時間は、初診で血液検査と診察のみであれば約1時間15分(受付から会計まで)、さらに栄養相談も実施すると約1時間45分となります。再診は、初診より診察代金は安く、所要時間も短くなります。
※子ども医療費助成制度の適応であれば(お住まいの地域や年齢などの条件を満たす必要があります)、自己負担額は大きく軽減されます(例:枚方市在住の中学生・高校生は500円となります)。
| 初診で、標準的な血液検査と診察を実施した場合 | 約3,500円 (3割負担の場合) |
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スポーツ栄養相談について
スポーツ内科外来で指摘された内科的な問題(スポーツ貧血やエネルギー不足)の解決には、スポーツ栄養士による栄養相談が必要不可欠です。アスリートや運動愛好家の皆様の目標達成に、ぜひスポーツ栄養もお役立てください。
スポーツ内科医が指摘した血液検査やInBody検査の問題点に対して、スポーツ栄養士から食事・栄養面のアドバイスを行います。他にも、「貧血予防」「試合前の食事の摂り方」「適切な水分摂取(脱水予防)」などテーマを絞って、スポーツ栄養相談を受けることもできます。
※栄養相談は、「当日・対面」か「後日・オンライン」か選択可能です
※「低栄養」などの診断がつく場合、保険診療で栄養相談を実施可能です。子ども医療費助成制度の適応であれば、栄養相談は実質無料となります。
| スポーツ栄養相談 | 初回30分 780円(2回目以降20分 600円) |
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メディカルチェックについて
当院では「全身状態の把握」「コンディショニングやパフォーマンス向上」「自覚症状のないスポーツ内科疾患の早期発見」「スポーツ中の重大事故の予防」を目的とし、アスリート・運動部員を対象に「内科的メディカルチェック」を実施しています。高い運動負荷がかかるアスリートは、一般人とは異なる「アスリート基準」で結果を読み解く必要があり、まさにスポーツ内科医の腕の見せどころです。食事・栄養面で何らかの問題を認めれば、スポーツ栄養士と連携して解決を図ることも可能です。個々の選手が「内科的メディカルチェック」を活用し、それぞれの目標達成に近付くことを期待しています。
※当院に来院いただく「来院型」の他、当院スタッフがチームや学校に出向く「出張型」にも対応しています。お気軽に相談ください。
INFORMATION クリニック概要
医療法人はじめ会 ゆうき内科
[所在地]
〒573-0031
大阪府枚方市岡本町7番1号 枚方ビオルネ4階
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[アクセス]
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京阪 枚方市駅直結 徒歩2分(枚方ビオルネ内)
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提携駐車場完備(当院受診で駐車2時間無料)
当院は原則として中学生以上を対象に診療しています。ただし未就学児の予防接種、小学校高学年の風邪・喘息などは場合により診療可能です。まずはお気軽に問い合わせください。
外来診療 予約優先制 日曜・祝日 休診
訪問診療 月1-2回の定期診察 臨時往診は24時間対応
予約優先制
一般内科外来は、予約優先制 (前日までに予約を)
急な体調不良の際などには、遠慮なく予約なしでも受診ください。
ただし予約なしの場合、待ち時間が長くなる可能性があります。
※スポーツ内科外来は完全予約制
※発熱外来は当日予約可(ネット・電話)
訪問診療
通院困難な方へ、
安心の24時間365日対応
当法人の訪問診療・訪問看護は、「想いに寄り添う、心をつなぐ在宅医療」「患者様ファースト」を理念としています。
住み慣れたご自宅での療養生活を実現するため、患者様やご家族様を中心とした関係職種の密な連携をお約束します。